蒙古斑とは

赤ちゃんの背中やお尻がよく青くなってあざのようになっていますが、これは母斑(ぼはん、と読みます)のひとつで蒙古斑といいます。
世間でよく知られている母斑はほくろなどがありますが、蒙古斑は先天的に発生するもので、お尻や背中だけでなく、腰や脇腹、肩などに現れる事もあります。
蒙古斑はシミなどのもとになる細胞の一種が、皮膚の奥に残ってしまうことが原因と言われていますが、実に黄色人種の9割以上に現れるとされており、白色人種でも1割程度見られます。

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日本人の赤ちゃんでは、よく見かけるごく一般的な蒙古斑ですが、海外では人種によって現れない場合もあり、あまり蒙古斑について知識が豊富でない医療関係者が、虐待によるあざと勘違いする場合もあります。
蒙古斑は赤ちゃんの身体の一ヶ所に大きく現れるケースか、いくつかに分散して現れるケースがあり、特に男女による差は見られず、男の子も女の子も同じように現れます。

一般的に、赤ちゃんのお尻や背中にある蒙古斑は、成長と共に形や色が変化し、2歳ぐらいまでに徐々に青色が濃くなります。
それ以降はだんだん薄くなり5,6歳で半分程度と小さくなり、10歳ぐらいでほとんどが消えて無くなるといわれています。
ただし、お尻や背中以外にある蒙古斑は、やや色が濃く消えにくくなって、13~14歳ぐらいまで残る可能性があります。
また、場合によっては、成人しても残っているケースもあり、誰にも相談できずに悩んでいる人もおられます。

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