異所性蒙古斑とは

赤ちゃんのお尻や背中によくある青あざを蒙古斑と呼ぶのに対して、身体のそれ以外の手や足、顔などにある青あざを「異所性蒙古斑」といいます。
お尻などのよくあるところとは別の異なったところにできる蒙古斑という意味で、「異所性蒙古斑」という名前がついています。

異所性蒙古斑は、一般的な蒙古斑より形状がやや大きい傾向があり、その為薄くなって消えるまでに時間がかかることが多いです。
異所性蒙古斑も、一般的な蒙古斑と同じように大半が成人するまでに消えてしまうことが通常ですが、まれに成人しても残っている場合もあります。

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一説によると、異所性蒙古斑が成人してもうすくなって消えなかったのは1%程度で、それに対してお尻などの蒙古斑が成人しても消えないのは4%程度もあるといわれています。
もっとも、残っている蒙古斑は、赤ちゃんの頃と同じ大きさや濃いままではなく、1,2センチぐらいの大きさで色もかなり薄くなる場合がほとんどです。

異所性蒙古斑が消えずに身体に残っていても通常は特に健康には支障がないため、医療機関で診察を受けても医師によっては「蒙古斑なので薄くなって消えるのを待ってみる」と経過観察を勧められることが多々あります。
しかし異所性蒙古斑が、顔などのように衣服で隠す事ができない箇所や目に付きやすい箇所にある場合は、本人にとって非常に精神的な負担になるケースがあります。
異所性蒙古斑自体が健康に害を及ぼす事はほとんどありませんが、精神的な負担になる場合は健康に関して間接的になんらかの影響を及ぼす可能性がないともいえません。
その場合は、精神的な負担をやわらげる為にやはり何らかの治療を施す事が必要になってきます。

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