蒙古斑に関する基礎知識や治療方法についてまとめます
あざやほくろなど、皮膚が部分的に形や色が異なることを、総じて母斑といい、蒙古斑も母斑のひとつです。
蒙古斑は青色の母斑ですが、蒙古斑以外には赤色や茶褐色、黒色、そして白色の母斑もあります。
一番多く見られるのが赤色の母斑です。
赤色の母斑、簡単に言ってしまうと赤色のあざですが、これはあらわれる身体の箇所やあらわれる時期によって、いくつかの種類があります。
一般的によく知られている赤色の母斑は、「正中部母斑」と呼ばれていて毛細血管の拡張が原因で、まぶたや眉間、額、うなじ、上唇などによくあらわれます。
正中部母斑は特に赤ちゃんによくみられ、必ず身体のどこかに1ヶ所はあります。
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その為、海外ではうなじなどにできた正中部母斑をコウノトリのくちばしの跡と呼ばれたり、天使が誕生のお祝いにつけたキスマークなどと呼ばれることもあります。
しかし、このコウノトリのくちばしの跡や天使のキスマークの1割程度は、あらわれる場所によって約1割ぐらいは成人しても消えずに残っているとも言われています。
その他に赤色のあざとして、よく見られるのが「単純性血管腫」と呼ばれるものです。
単純性血管腫は、ポートワイン母斑とも言われており、他の母斑に比べて皮膚の盛り上がりがないのが、特徴です。
また単純性血管腫は、成長と共に消える事は少なく、逆に成長するにつれ色が濃くなるケースが多いといわれています。
その他に、生後2ヶ月までによくあらわれる「イチゴ状血管腫」とよばれる赤色のあざもあります。
これも、通常自然に消える事が多いようですが、消えずに残ってしまうこともあります。